タクシーの運転手さんに
元町の教会群を巡るので
どこかちょうど良い辺りで降ろして欲しい
とお願いしていたら
函館聖ヨハネ教会の少し前で降ろしてくれた
時刻は14時過ぎ
今日は夜景を見る予定だけど
その前に一旦チェックインのためホテルに戻るので
あまり時間がない
若干急ぎ足で次々に見て行った
カトリック本町教会
ハリスト正教会
旧イギリス領事官(開港記念館)
GWに長崎に行ったばかりだったし
神戸にはよく行くので
デジャブ?と思われるくらい
似た雰囲気だった
外交や交易のためには海の近く
安全と監視のためには高台
それらを考えれば当然同じ立地になるので
当たり前と言えば当たり前なのかな
どの教会も外観内観ともに特徴があり
なかなか見ごたえがあったけど
旧函館区公会堂は
とても珍しい配色で印象深かった
他にはCMで有名な八幡坂や
途中で見つけた神社
「船魂神社」に寄ったり
ペリー提督来航記念碑を見て
市電でホテルへ戻った
絵になる風景
御 祭 神
塩 土 老 翁 神
大 綿 津 見 神
素 戔 嗚 尊
公式HPより
ペリーさんにご挨拶
今日の夕飯はハセガワストアの
「やきとり弁当」と決めていた
写真で見ると質素だけど
これ超おいしい~
また函館に来ることがあれば
是非また食べたい名物だわ
さて暗くなる前に
函館山に登っておきたい
駅前から市電に乗り「十字街」電停で下車
そこからロープウェイ乗り場まで徒歩10分
…とはあるけど割と急な坂道
もうこれだけで疲弊しそう
情けないアラカン…
なんとか展望台までたどり着いた時には
すでに薄暗くなり始めていた
平日なのでと呑気にしていたけど
最前列はどこもいっぱいで
さして背の高くない私は
人の頭が入らない写真を撮ることは不可能だった
仕方なくしばらく待っていると
少しずつ人が移動し始めたので
後ろに立って順番待ちをしてみた
30分くらい粘って
やっとしっかり見渡せる場所を確保
100万ドルの夜景を堪能した
函館市の人口は25万ほど
その規模の街でこれほどの灯というのは
やはり都市計画に灯が組み込まれているのかな
と思った
後で調べたら地形や距離感も
夜景を美しく感じる要素らしい
展望台から街を見下ろす角度と距離感
くびれた地形が夜の海の黒さとの対比を
余計に際立たせてくれる
なるほどな と思った
後で調べて知ったのだけれど…
初めて行く場所は
下調べをどのくらいするかの加減が
難しいね
あらかじめ予習していったほうが
絶対に深く楽しめるのだけど
やはり行って実際に見て感じる
新鮮さも大切にしたい
旅行前の準備が大好きな私だけど
この匙加減だけは正解がわからない
ご当地マンホールって面白い