旅4日目
運動不足が歩き回ってきたものだから
さすがに向う脛が痛くなってきた…
「シナボン」をいただき
梅田からバスで移動して中之島の
「ピカソとその時代
ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」
娘から聞くまで開催を知らなかった
さすがに都会は文化的経験が身近にあっていいなぁ
絵画には全く詳しくないけど
子どもの頃からよく父親が
美術館や博物館に連れて行ってくれた
そのお蔭か こういった芸術鑑賞は好き
今回もガイドのヘッドセットを借りて(有料)
長谷川博己さんのステキな声を聞きながら
素人の感性だけでじっくり見て行った
「いかにもピカソ」的な絵になる前は
彼は普通の絵を多く描いており
あらためて一見アナーキーに見える物には
きちんとした基礎があるのだと実感
そして画家たちは
自身の心のうちだけでなく
混沌とした世の中への
ある種レジスタンスや批判を
絵画に込めたのだなとあらためて思った
今回はピカソがメインだけど
彼の仲間やお互いに影響し合った
他の画家の作品も展示されており
私はその中ではクレーの絵が気に入った
特に「夢の都市」という絵は
幾何学模様を折り重ねたように
街が描かれていて
立体的に見える
リズミカルでなんだか音符のよう
また マティスの切り絵は
シンプルなのになんだかお洒落
それぞれのペースでじっくり見て回り
梅田にもどって
伊藤園カフェで休憩
からの阪急百貨店で開催中の
「文具の博覧会」へ
文具好きの娘と私
ウホウホと興奮しながらお買い物
まだまだ居たかったけど
時間切れということで
夕飯を一緒に食べて解散
娘とサヨナラする時は
いつもちょっと寂しい
ということで
3泊4日の青春18きっぷひとり旅も終了
今回3回分使ったので
残りは娘にあげた
これで帰省しな、って笑
でもシーズンは始まったばかり
あともう一度購入して
もっと乗りまくることになるとは
この時はまだ知らない私だった