よしもとのプレミアム会員は
指定された劇場での公演が
年に1回無料で見れる
コロナ禍でここ3年間
その特典を使い切れずにいた
私は4月末が期限のため
今年こそは!と祇園花月で申し込んだ
なんばグランド花月でも良かったが
ちょうど桜の季節に八坂神社への参拝もいいな
ということで京都へ
今回も青春18切符を使い
京都へ到着したのが10:30頃
地下鉄に乗り四条で下車
朝から何も食べていなかったので
少し早めのランチということで
「ここら屋」御幸町本店へ
お野菜のディスプレイが特徴的
ここら屋定食はお肉かお魚が選べる
私はお肉をチョイス
「京のおうちごはん」とあるように
素朴で健康的な定食が嬉しい
豚肉は少し固めだったけど
どの一品も味付けが濃過ぎることなく
自然なお味で満足満足
2階席はこんな感じ
小鉢たくさんも嬉しい
さすが花見の季節の京都
観光客で溢れてる
その8割は外国からの訪問客ではないかな?
と思えるくらい訪日客が増えていた
そしてそれらの人の多くが
薄いポリエステルの着物を簡易的に着せられ
満足気に歩いていた
毎回この光景にちょっと複雑な気持ちになる
日本人の私…
高瀬川にかかる満開の桜
鴨川と言えば等間隔カップル
よしもとの公演は15時からなので
とりあえずチケットの発券を済ませてから
劇場横の路地を歩いていたら
目の前から私服の令和ロマンが!
確か劇場近くの別棟に控室があるはずなので
ちょうど1回目と2回目の間の休憩?だったのかな
3人並んでいたけどもうひとりはわからなかった
ビックリしてあまりジーっとも見れなかったので…
祇園の象徴でもある八坂神社の西楼門を抜け
屋台で埋め尽くされた通りを過ぎると
目の前に舞殿
その左に本殿が現れる
御祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)
その妻 櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
などなど(他たくさんおられて神社の祭神はややこしい)
西楼門は祇園の顔
この書き方は祇園祭の神輿で表されているみたい
後で知ったのだけど
実は正門は南楼門だそう
境内の中からは見たのだけれど
そこから外に出れば石鳥居があったらしい
そう言えば鳥居はどこだろう…?って思ったのに
まぁいいか…となってしまった自分が恥ずかしい
本殿は少し老朽化が目立つが立派
令和2年に国宝に指定されたらしい
本殿と拝殿が大屋根一つで覆われた
八坂神社独自の建築様式とのこと
また境内には重要文化財が29棟もあるとのことで
たくさん見落としがあったことに
後で気付く始末
また訪れなくては…
御朱印の授与所は
受付と記帳していただく場所が別になっており
そこそこの列ができていた
私の御朱印帳に書いて下さった方は
前のページの城南宮の御朱印を見て
「梅の季節に行かれたのですね」
と声を掛けて下さった
お忙しい時期であろうに
そんな一言を下さる余裕に感服した
そのまま境内を突き抜けて円山公園へ
ここは大学時代に何度も訪れた場所
新歓コンパと言えば円山公園だったので笑
例年より1週間早い桜は満開で
花見客で溢れかえっていた
シンボルのしだれ桜は
かなり老木になっているはず
学生時代に見ていた桜よりは
さすがに元気が衰えている気がした
祇園しだれ桜
円山公園はひとりで長居する場所でもなく
公演前に少し休憩したかったので
先ほど四条通りで目星を付けていた甘味処へ
黒蜜アイスのクリームあんみつをいただく
2階の静かな場所へ通していただいたので
おひとりさまでも気兼ねなくゆっくりできた
公演30分前になったので劇場へ
特典チケットは座席が選べないが
1階席の中央に近い場所だったのでラッキー
前半の漫才はなかなかのメンバーで
初めてオズワルドが見れて嬉しかった
畠中さん歌上手い
トップバッターの令和ロマンは
いかにも寄席な漫才でこれも良かった
阪神師匠は器用だし巨人師匠はシュッとしてるなぁ
他はぼる塾も笑い飯もウケてたけど
私はこの日一番面白かったのはアキナだった
やっぱりライブで見る漫才は
テレビで見るより数十倍面白い
なかなかのラインナップ
公演終了が17時
娘との約束があったので大阪へ向かった
桜満開の京都ひとり歩き
お天気にも恵まれとても楽しかった
また紅葉の季節に来ようかな