アラカン女子 おでかけ日和

子育てもほぼ終了 おひとりさま(ときどきふたり)でおでかけを楽しみます

'22 初夏の鎌倉ひとり旅 ~その3 長谷寺~

 

 

高徳院から長谷寺山門までは

歩いて5分ほどだけど

暑い…

とにかく暑い…

日傘必須

ハンカチも3枚目に突入

 

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(1300年記念の金色提灯)

 

券売機で拝観料400円を支払う

あじさい路は別料金らしい

シーズン最終頃とあって

平日だけど結構な人出

 

 

観音堂横の受付で

この時期だけ有料となっている

眺望散策路に入るための300円を支払い

整理券をもらう

92番

現在91番の案内中だったので

この間にお参りと御朱印

 

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立派な観音堂には

艶やかな五色幕が掛けられていた

これは長谷寺のご本尊

「十一面観世音菩薩」

造立1300年を記念して

現在は常設で掛けられているらしい

 

 

その観世音菩薩は

圧倒されるほど大きく立派だった

(写真撮影不可)

また記念行事として

「御足参り祈願」という

菩薩の足に直接触れて拝んでいただける

特別参拝(千円)も受付していた

足に不安のある私は少し惹かれたけど

今回はやめておいた

 

 

お参りをして御朱印

あじさい柄の特別仕様の御朱印

もう締め切られており

尋ねたところ

次にいつ入ってくるか不明で

とりあえず今シーズンは終了

とのことだった

書置きの通常バージョンをいただいた

 

 

あまりにのんびり観音堂にいたため

気が付くとちょうど93番札のひとたちが

あじさい路入口で大勢スタンバイ

急いで入ろうとしたら

その人混みに飲み込まれる形で

散策路に入ることになってしまった

 

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あじさい路には

多種多様で色とりどりの紫陽花

すでに茶色くなりかけているのもあったが

まだまだ見ごろと言える時期だった

 

 

通路は細く 坂や階段を

一方通行で巡る形式になっていた

なんとなく流れに沿って移動しないと

いけない雰囲気で

自分のペースでゆっくり写真撮影

というのは少し難しかった

 

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それでもこれほどまでに

紫陽花で埋め尽くされたスポットは

初めてだったし

高台からは由比ガ浜

鎌倉の町並みも見えて

紫陽花越しのその風景には

とても感動した

 

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それと同時に

足の悪くなった母は

もうこんな場所には来れないのだな

こんなに綺麗な紫陽花を

見せてあげたいけど

もう無理なんだな

と ふと思い

少し切ない気持ちにもなった

 

 

人の流れに乗って

散策路出口までたどり着き

名残惜しかったけど

次なる目的地に向かった