歩いて5分ほどだけど
暑い…
とにかく暑い…
日傘必須
ハンカチも3枚目に突入
(1300年記念の金色提灯)
券売機で拝観料400円を支払う
あじさい路は別料金らしい
シーズン最終頃とあって
平日だけど結構な人出
観音堂横の受付で
この時期だけ有料となっている
眺望散策路に入るための300円を支払い
整理券をもらう
92番
現在91番の案内中だったので
この間にお参りと御朱印だ
立派な観音堂には
艶やかな五色幕が掛けられていた
これは長谷寺のご本尊
「十一面観世音菩薩」
造立1300年を記念して
現在は常設で掛けられているらしい
その観世音菩薩は
圧倒されるほど大きく立派だった
(写真撮影不可)
また記念行事として
「御足参り祈願」という
菩薩の足に直接触れて拝んでいただける
特別参拝(千円)も受付していた
足に不安のある私は少し惹かれたけど
今回はやめておいた
お参りをして御朱印へ
もう締め切られており
尋ねたところ
次にいつ入ってくるか不明で
とりあえず今シーズンは終了
とのことだった
書置きの通常バージョンをいただいた
あまりにのんびり観音堂にいたため
気が付くとちょうど93番札のひとたちが
あじさい路入口で大勢スタンバイ
急いで入ろうとしたら
その人混みに飲み込まれる形で
散策路に入ることになってしまった
あじさい路には
多種多様で色とりどりの紫陽花
すでに茶色くなりかけているのもあったが
まだまだ見ごろと言える時期だった
通路は細く 坂や階段を
一方通行で巡る形式になっていた
なんとなく流れに沿って移動しないと
いけない雰囲気で
自分のペースでゆっくり写真撮影
というのは少し難しかった
それでもこれほどまでに
紫陽花で埋め尽くされたスポットは
初めてだったし
高台からは由比ガ浜や
鎌倉の町並みも見えて
紫陽花越しのその風景には
とても感動した
それと同時に
足の悪くなった母は
もうこんな場所には来れないのだな
こんなに綺麗な紫陽花を
見せてあげたいけど
もう無理なんだな
と ふと思い
少し切ない気持ちにもなった
人の流れに乗って
散策路出口までたどり着き
名残惜しかったけど
次なる目的地に向かった