以前からやってみたかった
18切符でどこまで行けるかな旅
いつか東京まで行ってみたいのだけど
その前に練習として(?)
東海地方まで行ってみた
早朝に最寄り駅を出発して
超便利で快適なロングラン新快速から
米原~大垣~名古屋と
順調に普通列車を乗り継ぐ
大学生は春休みだろうけど
18キッパーらしき人はちらほら程度
それらしき私より高齢のご夫婦もいた
(↑お隣のシートでの会話から笑)
米原駅にて 電車を撮るのが下手過ぎる…
豊橋へ到着したのがお昼過ぎ
駅構内でラーメンを食べて飯田線へ
三河一宮で降りて
てくてく10分ほど歩き
砥鹿神社へ到着
ここは三河國一之宮で
御祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)
(これは日本書紀の呼び方で
奥宮と里宮の二所一帯だけど
私が訪れたのは里宮のほう
息子がお宮参りをした場所
以前3年ほどこの地域に住んでいた
正に27年ぶりの訪問
ここまで息子が無事成長したお礼と
どうぞこれからも見守って下さい
とどうしても伝えたくて来た
私は西参道の大鳥居から入ったのだけど
本殿へと続く欅や楠で囲まれた鎮守の森が
記憶より広く静かで立派だった
檜造りの社殿は品があって美しい
境内の脇にある大きな欅や
”日本一大きいさざれ石”も
見ごたえがあった
初めて「さざれ石の巌となりて」を知る
(恥ずかしながら子供の頃からずっと
「さざれ石の岩音鳴りて」だと…)
参拝して写真を撮り
お守りと
漫画のルーツとされている
「ニホンノウサギ」が描かれた
3月限定御朱印をいただき
名残惜しいけど砥鹿神社を後にした
と、ここで失敗
三河一宮駅の時刻表を確認しておらず
ちょうど電車が出たところだった
時刻は14時半
次の電車は15時
あと5分早く出ていれば間に合ったのだけど
仕方なく何にもない駅で25分ほど過ごす
昨日まで小春日和だったのに
今日はとても寒く風が強い…
吹きさらしの駅舎には
風を避けるものもなく
ひたすら我慢の子
スプリングコートで来たことと
ストールを置いてきたことを悔やむ
飯田線は豊川までしか
交通系ICカードが使えないらしい
今回は青春18切符だから関係ないけど
なんかローカル線に乗ってる感があって楽しい
シートの色が可愛い
すぐ次の駅豊川駅で降り
駅前のお店通りを歩いて5分ほどで
豊川稲荷の総門へ到着
悲しいかな豊川駅も稲荷も
全く記憶に残っておらず
あ~コレコレ!という感じがなく
ある意味新鮮で良かった笑
鳥居を抜けて広い参道の先に見えるのが
巨大な本殿
こんなに大きかったっけ?!
と改めて驚く
と、ここで次の残念な出来事が発生
スマホのバッテリーが切れてしまった
充電器にも既にパワーは残っておらず
ここから先は写真も時刻表も
グーグルマップも使えない…
ひとり旅でこれは痛手
iphone14の時代に
未だXSを使っていたので仕方ない
しかも今日のあまりの寒さと
今朝3時半起きの睡眠不足のまま
ここまで来たこともあり
参拝と御朱印だけいただいて
今日の宿泊地名古屋へ戻ることにした
わずかに記憶に残っていた
登り旗が並ぶ奥の院には行けず…
東海道線で名古屋へ
覚えていた地図の位置感覚だけを頼りに
既に暗くなった街を歩き
10分ほどで無事ホテルへ到着
とりあえずスマホの充電をして
夕飯はここと決めていた「矢場とん」へ
混雑状況がわかるHPでは
本店やエスカ点が混んでいたので
名鉄百貨店に行ったけど
結局20分ほど待った
名物のわらじとんかつ定食の
味噌とソース半々セットをいただいた
あ~名古屋に来たんだなぁと実感
腹ペコだったので大変美味しくいただき
ホテルへ戻った
レディースルーム特典の
マッサージクッションを
腰やふくらはぎや足裏に当てて
明日に備えて就寝
こんなに長い距離
普通列車に乗り続けたのは
おそらく学生時代以来
があの頃よりシートも進化しており
ここまでずっと転換クロスシートで
ほぼ窓側席に座って来れたので
懸念していたよりずっと楽だった
これならもう少し先まで行けそう~
なんて難所の静岡を経験してから
言わないとね笑